士業の場合、例えば税理士といっても会社顧問、記帳代行のような企業向けの業務と相続税申告のような個人向けの業務といった具合に顧客となるターゲットが非常に幅広く存在します。
安い顧問契約を探している人にとっては相続税の事は興味がありません。逆に急いで相続対策をしなければならない人にとっては月額顧問費用というのは全く興味がありません。
であれば、「企業向けサイトと個人向けサイトを作ればいいのか」と思うのですが、それだけでも足りない場合があるのです。
例えばセミナーで会った人達に、帰った後にゆっくり自分の事務所のサイトをみてもらって事務所全体の事を理解してもらいたいような場合は事務所で行っている業務全体を紹介するようなサイトが理想的です。
誰に向けて発信する情報か?
士業の場合、「事務所案内サイト」と「集客用特化型サイト」の2つ以上のサイトを持つ事をお勧めします。
「事務所案内サイト」というのは会社案内のように業務内容全般や会社の場所、連絡先、経営方針等事務所全体を紹介するようなサイトです。
こういったサイトは何も知らない人が見てもあまり興味を持たない場合が多いので、特に手をかけて検索エンジン対策(SEO)などはせずに、名刺交換した人に後でゆっくり見てもらう事をイメージして作るのが良いでしょう。
「集客用特化型サイト」というのは、得意な業務(サービス)内容に特化して、実績、お客様の声など自分の今までの経験を紹介して、そのサービスを探している人を集客するためのサイトです。
このサイトは集客をする為に、よく使用されているキーワードの調査やそのキーワードで検索された場合に上位に表示されるような検索エンジン対策(SEO)が非常に重要になります。
「事務所案内サイト」と「集客用特化型サイト」の両方を持つ事が理想的ですが、まずは一つサイトを作ろうという場合は、どちらのタイプにするかターゲットを決めることがポイントとなります。
【制作事例】よこぜき行政書士事務所様
●事務所案内サイト
●集客用特化型サイト
強みを明確に伝える!
続けて税理士さんを例に考えてみます。
「相続税に関してだけしか書いていないと、他の業務が出来ないと思われるのでは?」と心配される方がいらっしゃるかもしれませんが、その心配は無用です。
相続税に特化した場合、顧問契約を探している人は対象から外れてしまいますが、相続税申告に強い税理士を探している人との成約率は大きく上がります。先程も書きましたが、相続税申告を探している人は法人税対策に強いかどうかなんていうことは全く気になりません。相続税申告さえしっかりしてくれれば何の問題もないのです。
むしろ、いろいろな業務を書いた方が「この税理士さんは特に相続税申告が得意というわけではなさそうだな・・・」と感じてしまいます。
どうしても法人税節税や税務監査対応といって企業向けの集客をしたい場合はもう一つ企業向けの専門サイトをつくれば良いのです。
集客用特化型サイトの「自分の強み」は1サイト1つが原則です。
お客様に向けての注意点や成功事例、よくある質問、お客様からの感謝の手紙やコメントの掲載など1つの業務に関して多方面から深い情報を発信することで、お客様からの信頼度を得られるのです。
*どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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